MOM--Japanese Family Support Organization
v母乳育児のすすめ(2)

 赤ちゃんは、おなかが空いたら泣きます。とくに、新生児の1ヶ月は、おきたらおっぱい、おむつ、後は寝てることが多いものです。最近の赤ちゃんは新生児でも起きている時間の多い赤ちゃんがいますが、それは問題はありません。

ただ、おきているとそのうちたいくつになって?抱っこをせがんで甘え泣きをしたりするので、お母さんたちはちょっと大変?? 寝ている時は無理に起こす必要はありませんが、生後1ヶ月くらいまでは日中は3時間おき、夜中は4〜5時間MAXの間隔で授乳してください。その後の夜中の授乳は起きたら、でかまいません。

 おっぱいを飲んでいる時や、飲んだ後、すぐ、おしっこやうんちが出ることも多いので、その場合は、飲み終わったらまたおむつを交換して、後は寝かせてあげればいいのです。

 産後1ヶ月未満の頃は、できるだけ赤ちゃんが寝ている時はお母さんも休みます。なぜなら、産後すぐは赤ちゃんのリズムも決まっていませんし、なれないケアで精神的にも緊張状態が続く上、出血や睡眠不足から体力も低下しており、お母さんは意識していなくても大変なストレスを受けているからです。できる限り休息し、栄養のいいものを食べ、すみやかに体力の回復をはからねばなりません。

 赤ちゃんの飲み方も一人、一人違います。いっぱい飲める子、少しで満足する子、いろいろです。前者なら、飲んで2時間くらいは間が開くでしょうし、後者なら、1時間毎におなかが空くかもしれません。その子のリズムは、その子だけのもの。本に書いてある平均とは異なります。母乳は子供のリズムに合わせてやることが原則です。(ちょっと飲みをして頻回授乳をする子は、赤ちゃんの成長に合わせながら、たくさん飲めるように直してゆくことができます)

 最初の1ヶ月は、母乳を飲ませ終わったら、片方3分ずつ、出ても出なくてもよいから、おっぱいをマッサージし、ミルクを絞って捨ててください。おっぱいを空にすることで、おっぱいはどんどん新しく作られるのです。

 だからといって絞りすぎはだめ。5分以上の搾乳やマッサージの刺激はかえっておっぱいをいためることもあります。3分で十分です。搾乳もマッサージも2〜3時間おきでOK。

 絞ったおっぱいを保存する場合は冷凍保存してください。飲ませる時はぬるま湯に付けて、自然解凍します。電子レンジは使わないこと。冷蔵庫や室温保存はだめです。雑菌がすぐに繁殖します。

 特別な場合を除いて、母乳は直接飲ませてあげてください。母乳はいつでも赤ちゃんが吸うと同時に作っています。すなわち赤ちゃんが吸えば,その都度新鮮で無菌の母乳が与えられているのです。

 よい母乳をよく出すためには、水分の摂取、バランスの取れた栄養が必要です。カルシウムも十分に取りましょう。母乳が出過ぎて、張りすぎる場合は、適度に絞って捨てて、張りっぱなしにしないように。乳腺炎になります。その場合、水分も少し控えてください(最低1.5Lは必要)。